Tea Time

日常的なことをつらつらと。たまに私のオリキャラが出てきます。

閲覧注意

最近、よく会うヤツがいる。

こっちをジッと見ていたからこちらも見ると、照れたのかどうか分からないがフイっと顔を横に向ける。

掴み所の無いヤツだ。なんか面白いな。

周りの皆がそいつを“くも”と呼んでいるから、私も“くも君”と呼ぶことにする。

初めて出会ったのは、ゴールデンウィーク。実家から自宅に戻った時だ。ずいぶんとガリガリだ。『ここには何も無いですよ。』と言ったらいなくなった。

次に出会ったのは、初めて出会ってから数日後。今回は黒い格好だ。私を見ると慌てて逃げたので放っておいた。

さらに数日後。今度は灰色の格好で私の自転車の上にいた。『使うんでどいて下さい。お願いします。』と言ったら、素直にどいてくれた。なんだ、可愛いヤツだ。

それから数週間後。大学の自転車置き場で出会った。黒地に白のラインが入っている格好。『おはようございます。』と挨拶したら、フイっと横を向かれた。照れたのか、くも君(笑)

そして今日、また出会った。今日は黒一色。大学の食堂で昼食を食べている時に私の前に来た。私がジッと見つめると、やはりフイっと横を向く。くも君の視線の先は、他学科の可愛いお嬢様方。うん、やっぱり可愛いコ達の方を見ていたいよね。ところで、くも君。周りの人は君を見てキャーキャー言ってるよ。食べ終わたので『移動しますか??』と声をかけたら、やはりフイっと横を向かれた。『では、さようなら。』と挨拶したら片腕をちょっとあげてくれた。











蜘蛛君と私のそんな日常。(虫苦手な方、どうも、すみませんでした;)

補足:『キャーキャー』は悲鳴の方(笑)
ちなみに記事に出てくる“くも君”は皆別個体。