読了!!
悪童日記とその続き2冊読み終わりました(´ー`)v
※以下ネタばれ含みます!!
さて、感想を一言で表すと『切ない』…です。
そしてなんというミステリアスな小説…1,2回読んだだけでは話の謎が解けなくて腑に落ちませんでした。正直今でもよくわかってないです。
ただ1つ言えることは、これら全て『嘘』の物語だということ。3冊目のタイトルが『第三の嘘』つまり前二作は『嘘』でなくてはならない…すなわちこれはクラウス(リュカ??)が書いた偽の物語なのかと思いました。(この私の文自体がますます訳わからない←)
それがどこまで『嘘』なのか…又、『第三の嘘』内で書かれていた真実かと思える話がさらに私を混乱させました。
クラウス(Claus)は実はリュカ(Lucas)??リュカの本当の双子はクラウス(Klaus)??
でもこれは『嘘』の物語だから…う〜ん…。
私はおそらくこの先もリュカとクラウスの物語に捕らわれているままでしょう。
ところで、『ふたりの証拠』で出てきたマティアス。この子のちょっとした続編がアゴタさんの短編集に集録されています。(名前忘れました…汗)是非、一度は見て下さい。『リュカは僕以外の人間を愛しては駄目だ。例えそれがリュカの兄弟でも。』的なことが『ふたりの証拠』で書かれていましたのですが、その意味が少しわかったような気がします。
何が真実で何が嘘か。訳がわからなくなるこの感情。私は1つ成長出来たかな。
『奇妙で、面白い。そして切ない。』
今日の100計算のタイム…1分27秒。